北海道の小旅行記 サロベツ湿原探検隊

2005.10.26〜10.28
札幌市 〜 豊富町



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オロロンラインへ 札幌市 〜 留萌市
湿原に向かって オロロンライン 留萌市〜豊富町
サロベツ湿原Gallery サロベツ湿原 豊富町
 

オロロンライン

仕事の都合で、道北の豊富町へ出張。ここに何の仕事があるって・・・それはヒミツです、気にしないでください・・・。一行は10月26日朝、社用車に必要な機材を積み込み札幌を出発しました。目指すはサロベツ湿原。湿原はインターネットで見ると綺麗な高山植物の花が咲いている写真があるが、実際には、一度も行ったことがない。不安でいっぱいである。



幸いにも、初日は天気に恵まれた。北海道はこの季節になると、日中は暖かいのだが、朝晩との温度差が大きい。道端の林も色づきが進んでおり、仕事ながらもちょっとした旅行気分である。

初めの計画では、札幌から海沿いを国道231号線で北上しようということになっていたが、遊びで出かけるわけではないので、とてもではないが時間的にも厳しい。なので高速に乗って深川西I.C.まで突っ走る。深川ジャンクションから深川留萌道に乗り換えるが、だだっ広い農地ばかりの平野をまっすぐの高速道路が走る。本当にこの路線って必要なの?と思うが、将来的に留萌まで延長されるのであれば、道北へのアクセスはちょっと楽になるかもしれない。



高速を下りたら今度は一般道で留萌に向かう。直線距離にしても40〜50kmはあるだろうか。緩やかな山道を進んでようやく海岸線に出た。オロロンラインである。4〜5年前にもここを訪れていたが、同じ景色が飛び込んできた。左手には見るからに冷たそうな日本海の波打ち際と、右側には巨大な風力発電設備がある。この地域は西からの風が強く、広い範囲でこのような巨大な発電設備が建てられている。設備にはとある企業の名前や自治体の名前も見受けられる。どこに電力供給しているかは知らないが、発電量がどれくらいあるのか気になるところ・・・。

札幌 〜 オロロンライン ルートマップ
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湿原に向かって

オロロンラインに出れば、あとはひたすら北上するだけである。「ひたすら」とはいうものの、これまで100km以上は走っているのだが、これからまた130kmは走らなければならない。北海道はでかい・・・。国道232号線を北上すること1時間・・・普段から交通量はあまり多いところではないと(と思う)ので、まあそれなりのペースで進める。昼もすでに過ぎていたのでコンビニで昼食をとる。食べたらすぐ移動である。15時前には豊富町についていないとマズイ計算なのである。そう、今回は仕事で来ているのだ、遊びできているのではないのだ・・・。

とにかく「ひたすら」北上した。この間、何もない。強いて言えば、車中でノートPCを開いて溜まりに溜まっていた文書作成の作業をしていたことくらいか。酔いそうになりながらもキーボードをタイプ、具合が悪くなったら同乗者とぐだぐだしゃべり始める、そんな繰り返しだった。やがて遠くに焼尻島が見えたが、カメラで撮ってみると写っていない・・・肉眼でかすかに見える程度だったので、3万程度のデジカメでは収められないか・・・。

 

初山別を抜けた。ここから先は、利尻島に旅行した時以来である。遠別まで差し掛かると国道が内陸側に入り込んでしまった。「これじゃつまならい」というドライバーの一言で国道から外れた。遠別のどの辺りかは覚えてはいないが、国道を左にはずれ、海岸線を進む。とにかく何もない。まっすぐな細い道。きっと誰も使っていないのではと思わせるくらい、建物も対向車もない。時々、ダンプカーが通るくらいで・・・気持ちがいいのだ。今走っている道のこの先が、ちゃんと豊富に通じているのかだけが不安ではあったが・・・。

そんな不安は的中せず、結局は国道に合流した。ドライバーはがっくりの様子。国道に戻ってからはとにかく左に気をつけ、どこか海岸線を走れないか探している。天塩の道の駅が見えてきたので、ドライバーは車を駐車場に入れた。そして、「ちょっと聞いてきます」と言うと駅に歩いていく。「何を聞くの?」と待っていると、やはりここから海沿いの道に出る方法を聞いていたとのこと。休憩するまもなく、天塩市街から海沿いの道道106号線に入り、再び北上した。最初の目的地はこの道の先にあり、ちょっとした集落がそれである。

現地に、遅くとも15:30には別会社の人と待ち合わせすることになっていた。天塩を過ぎたのが14:30なのでまだ時間はある、ということで道道106号線を北に進み、天塩川を渡ったところでパーキングエリア(?)があったのでひとまず休憩となった。


天塩のパーキングエリアにて

パーキングエリアにはトイレの建物しかなく、周りには民家も何もない。道路は海から40〜50m程度しか離れていなく、まだまだ北に向かってまっすぐに伸びている。この辺りまでくれば、利尻島も近くなり、水平線の向こうにぼんやりと移る利尻富士を望める。写真では分かりづらいが、遠くにぼんやりと三角形の影が映っているそれが、利尻富士。



それと、とにかく風が強い。車に乗っているときは気にならなかったが、実際に外を歩くと、絶え間なく強い風が海から内陸に向かって吹いている。寒い。これから進む方向には、20〜30基の風力発電設備が並んでおり、すべてが同じ海岸側に向いて、そのプロペラを回している。その中の2基はプロペラが止まっているのだが、これだけの発電設備が並んでいれば相当の発電量だろう・・・。



ここまでくると利尻富士も間近に見える。目的地にはもうすぐ到着する。ここに来るまでに約4時間半掛かった。車に乗っていただけだったが、なんだか「やりきった」感がある。しかし、本当の仕事はここからが始まりであった・・・。

留萌 〜 稚咲内ルートマップ
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サロベツ湿原Galley

  1. 360度コマ送りパノラマGallery 1(サロベツ原生花園ビジターセンター前)
  2. 360度コマ送りパノラマGallery 2(泥炭採掘跡地)
  3. 360度コマ送りパノラマGallery 3(泥炭地帯)
  4. 360度コマ送りパノラマGallery 4(笹原)
  5. 探検隊フォトショット集
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