Index
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前編
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我が子はるちゃんの入園式が終わったのも束の間、翌日には親戚の結婚式に呼ばれ遠軽に行くことになっていた。札幌から遠軽は遠い。ましてや、以前のようにインプレッサで移動ではなく、パジェロミニでの移動。狭い空間に数時間、4人が乗るのだ。出発日は土曜日で、明後日にははるちゃんの初登園がある。できれば移動疲れ無く、札幌に戻ってきたいのだ。

まだ春が来ない札幌
今年の札幌は酷く雪が多かった。公園には除雪された雪が山のように積まれ、道路の傍らにも4月でも解け残った雪が泥水を浴びてだらしがなく横たわっている。おそらく、道北に近づくほど残雪の状況は酷いことであろう。天気も札幌はどんよりとした曇り空で、気温も低め。せっかくの久しぶりとなる遠出なのに先が思いやられる。
しかしこんな中でも、ただ一人我が子はるちゃんはウキウキ。今日の結婚式のために、ジャスコ?で買ったドレスを着たくてウズウズしているのである。じーなか一家は狭いパジェロミニに乗り込み、スーツも後部座席の背もたれに垂れさせて、いざ出発するのだった・・・・。

江別付近@道央道
高速道路はそこそこ快適だった。残雪もなく吹雪もなく、横風が強いのが難点だが、道央道に乗ってしまえば旭川までひたすら走るだけである。軽自動車なので、前回インプレッサで移動した時よりも高速料金は格安なはずだ。
ただしやっぱり軽自動車なので加速は弱いし、何しろこの車は3ATなので、80km/h出すとタコメータは5000rpmくらいを差してエンジン音もかなりうるさい。しかもまだスタッドレスタイヤなのでフニャフニャ感があるし、何よりもスタッドレスの減りが切ない・・・。我が家には買い換えるお金もないので、しばらくはこのままであろう。
救いなのは、ちょっと天気が良くなってきたこと、我が子たっちゃんが助手席チャイルドシートで大人しいこと、後部座席でママと我が子はるちゃんが遠足気分で歌を歌いだして楽しんでいること。ドライバーである私は安全運転という使命を受けて、第一休憩所である比布新町のローソンまで、ひたすら走りつづけるだけである。 |
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前回と同じルートで道央道を旭川北で下り、うろ覚えの道をローソン目指して進んだ。道は意外と覚えていたもので、国道40号を北上して見覚えのあるローソンに到着。高速ではぐっすり寝ていた我が子たっちゃんも、ここに着くころには目を覚まして退屈の極限に達してしまったようで騒いでいた。
外に出てみるとかなり風が冷たいのだが、ここでいっちょ遊ばすために、車があまり来なさそうな場所に駐車、外に繰り出した。女性陣は一足お先にトイレタイム。我が子はるちゃんはオムツが取れて、トイレには気を使う(オモラシしないで!!)。

ゴキゲン
寒かったが、我が子たっちゃんはしばらく外で走り回って遊んだ。満足したあたりで、男性陣は女性陣の為におつかい隊になって、ローソンに買い物。ジュース、からあげ君を購入。からあげ君が我が子たっちゃんに割あたらなかったので、またローソンでからあげ君を購入して、車内でおやつ(昼食??)を取った。
3歳になった我が子はるちゃんは、女の子だからなのか寒さにめげていたので、外で遊ばせずともローソンで買ったキラキラのおもちゃ(指輪やらネックレスやら100円くらい)に満足して車に留まっている。一方の我が子たっちゃんは外で遊ばせないとぐずぐずするが、駐車場さんぽやおつかい隊をやって、からあげ君も食べて満足気である。
いよいよ、ここからは休憩なしで遠軽入りする。結婚式は15時からだったので、あまりのんびりしている時間もない。子どもらには気の毒だが、遠軽のホテルに着いてからのびのびしてもらおう。車内で騒がれても私は知らない・・・。 |
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比布から遠軽までは国道と旭川紋別道を使う。以前にも同じルートを辿って遠軽入りしているのだが、その時は旭川紋別道は一部区間しかなく、無料だった。今回はどうだろう・・・。
比布を出て愛別の途中で、なぜか高速道路らしきものが見えた。あれ?ここまで高速が延びたのか??ちょっと不思議な感じだが、たしか遠軽方面に延びる高速乗り口は上川を越えて浮島のほうだったはず・・・。実際はそうなのだが、高速道路は横に見える。「もしかするとどこからか乗れるかも・・・」という淡い期待を抱きながら走るが、なかなか入り口は見えない。しばらく走ると入り口らしきものが見えるが、「旭川方面のみ」とある。ということは何か!?道央道からここまで高速で来れたってことか!?いつから?一昨年もそうなだったのか?もしかして、思い切り時間をロスしていたのか?
かみさんにぶつくさ愚痴るが「ゆっくりね」と相手にもされず、前回と同様に浮島へ向かう。ようやく旭川紋別道に乗る。高速乗り口手前の看板には『当面無料』の文字。無料に安心するが、いったいいつまでなのだろう。ここまで来ると道路際には残雪が多い。路面も濡れていて先頭のバス、カルディナのしぶきも酷い。悪コンディションではあるが、順調に進んでいく。遠軽までは57km。もうちょっとである。

旭川紋別道にて
旭川紋別道は一昨年と変わらず延長されていなかった。かなりがっかりした。JH大丈夫なのか?果たして、旭川紋別道は将来的に利用者は延びるのか?建設費は回収できるのか?少なくとも、われわれが走った日は、土曜日の昼過ぎにもかかわらず、反対斜線で10台もすれ違わなかった。こんなものなのだろうか・・・。
高速を下りて、あとは道なりに国道333号をひたすら進む。前回、休館日の為に寄ることが出来なかった丸瀬布の道の駅も見えてきた。この先のちょっとした町を過ぎればすぐに遠軽である。パジェロミニでも何とかかんとか遠出できるものだと分かった・・・。そして結婚式中の子どもらの飲み物、おやつ調達のため、遠軽市街手前のセブンイレブンに寄る。そしてここで一服。ようやく一息つけた。

遠軽市街手前セブンイレブン前にて

ここでドライバーはるに交代するが足が届かない
あとは、10分もしないうちに遠軽駅前のホテルに到着。途中、瞰望(がんぼう)岩も見えたのだが、霊の話があるので無視。近寄らないことにした。何せ今日はめでたい結婚式。余計なモノを連れて式場に行くわけには行かないので、わき目も振らず直行。ホテル到着後、多少の時間の余裕があったので部屋でゆっくり。今回は「ご親族」なので下の部屋に行って挨拶したり食事したり、ロビーで遊んだりして時間をつぶす。
結婚式は盛大に行われた。「ダイヤモンドホール」で総勢100名以上の方々が参加されて、華やかに賑やかに、幸せいっぱいでした。ただ、我が子たっちゃんは黙っていられないのでパパと共に退避。我が子はるちゃんも疲れてきたので一緒に退避。またもロビーで終わるまで時間を潰す。今回はかみさんのいとこの結婚式なので、パパは子守り役に徹するのである。 |
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一泊二日は早いものだ。一晩寝たら、もう帰宅の路なのである。遠くまで来たのになんて切ないことだろう。子どもらにとってはちょっと退屈かもしれない。いつもは公園に出て走り回って滑り台して・・・。なので、食事が終わったらホテル探検に出る。昨日、結婚式披露宴が行われた会場はウソのように(あたりまえだが)静まり返って誰もいない。

田舎のホテルで小さいので、あっという間に探検が終わる。なのでまた同じ部屋に行っては走り回る。我が子はるちゃんが途中でおしっこと言うもんだから、慌てて近くのトイレに駆け込む。我が子たっちゃんがその間に迷子になると困るので、一緒にトイレに連れ込む。エレベータで上に上がっては下に下りて、ホールに戻ってまた走り回ったらり・・・。なんとも疲れる。
最後に記念撮影?我が子たっちゃんはチョロチョロしているので我が子はるちゃんのみ『ダイヤモンドホール』の文字の前で撮影。ホールは電気が消されているので、勝手にカーテンを開けて遊んだ。
やがて出発の時間となった。荷物も倍に増えたが人数と車の広さは変わらない。無理やり車に荷物を押し込み、出発。出て直ぐの国道242号沿いにあるお土産屋「手づくり菓子 おおなか」に寄る。おいおい、もう荷物は積めないのだが・・・ママ友達に買っていくのだと言う。私の会社へは・・・いらない、というか、積めない。待っている間、暇なのでバス停でも撮ってみた。

お菓子屋 おおなか

おおなかの前のバス停
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木芸館地図 |
木芸館は丸瀬布の国道333号沿いにあり、道の駅まるせっぷに隣接している。遠軽からは帰り道の途中にあり、それほど距離は離れていない。遠軽方面から来ると、丸瀬布の町を抜けて直ぐの場所にある。
幸い、今回は木芸館は営業していた。木芸館は三角の目立つ建物で、入り口で靴を脱ぐ。中に入ると吹き抜けの高い天井で、殆どが木で作られている。中でもウッディーマップや奥の壁の飾りなどは非常に手が込んでおり、来る観光客の目を楽しませるに違いない。また、木で作られた車の模型やテーブルなどの家具も所狭しと並べられ、高いものは数十万の値札がつけられて陳列されている。
我が子たっちゃんはさすがに男の子なだけあって、車には非常に興味があり、とにかく車の模型には触りたくて仕方が無いようだ。しかし壊したら弁償するにはちょっと高価すぎて、とにかく彼を近づけまいと気を使った・・・。逆に私が一番興味があったのがこの積み木。『シロートながら作ってみようかな?』と思えるものであり、そう簡単に写真にあるような完成品は作れないまでも、木材とのこぎりとヤスリがあれば、四角や三角くらいであれば作れるかもしれない。近いうち、時間を見つけてチャレンジしてみたいもの。

一番興味が引かれた積み木
置かれている商品は完成品だけでなく、工作用に材料がセットになった商品もあった。クギで組み立てていくもので、我が子たっちゃんがその場でお気に入りとなったトラック(500円)をさっそく購入した。彼はトラックを見つけるやねそべって押したり、座ろうとしたりするなど興味津々であった・・・。また、それ以外にも、我が子はるちゃんが気に入った動物をかたどったおもちゃも数点購入した。やはり木で作られたおもちゃはとても暖かい。そんな満足感に満たされて、札幌への帰路につくのだった。

残念ながら帰りは雨
丸瀬布を出て、旭川紋別道に乗る。一度浮島から国道を走ることになるが、往路で見つけた愛別にある高速の乗り口から再び旭川紋別道に乗る。ここからは道央道まで一般道に下りずに走ることが出来るようで、道央道には比布ジャンクションで合流する。
途中からあいにくの雨に見舞われ、車内の家族には爆睡され、うとうとしながらもパジェロミニを伏古I.C.目指して走らせる。我が子はるちゃん、さすがに3歳になったので車の中でぐずることもなくなった。それにもまして、我が子たっちゃんは、1歳7か月なのに帰りはおりこうサンにしていてくれた(ぐっすり眠っていただけなのだが・・・)。
今回の小旅行も、子どもらの記憶に残るものになるかどうか分からない。ただ、記憶の片隅に、帰りに買った木のおもちゃと、狭い車で長時間移動した程度の記憶が残っていれば、それはそれでよいと思った。 |
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